伊藤絵美著『セルフケアの道具箱』を読んで
本についてと感想を。
2022年メンタル本大賞受賞。
コーピング、認知行動療法、マインドフルネス、スキーマ療法の観点からセルフケアができるワークが100コ紹介されている。
ワークをやっていくことで、ストレスに気づく力、誰かとつながる力、数値化や書くなど外在化する力、マインドフルネス力(評価や判断をせずそのまま受け止める、味わう力)、コーピング力(ストレスに対して何らかの対処をしたり工夫したりする力)などが鍛えられる。
また、日常の小さなストレス対処から幼少期から抱えていた未完了の思いや感情といった、生きづらさの根っこの対処まで幅広く書かれている。
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ストレスに強くなるためのトレーニング本のように感じました。一個一個のワークがとてもわかりやすく簡単に書かれていて、好きなワーク2、3コから、自分のペースでやっていけるのでやりやすい。
長い時間をかけて少しずつワークを増やしていって、力をつけて行けたらと思います。